にんげん。
われわれは「にんげん」。
そういう括りで生きている。
が、その脇で「どうぶつ」でもある。
それをどう捉えるか。
しかして「どうぶつ」である以上、
競争があって然り。
淘汰があって然り。
どう育つかも、個体差はあるとはいえ、
やはり「勝つか負けるか」である。
いくぶんのバリエーションはあるといっても。
どんな人間でも、好むと好まざるとに関わらず。
なので、軸はシンプルなほうがいい。
言い訳を作らないためにも。
現楽天野村監督のいう「考え方を変える」というのは
至言であると思う。果ては「運命が変わる」に
繋がるのだが。
いい将来を切り開くためには、
見据えた道を、そのステージにおいて
一度極めることが不可欠と思う。
10代での成果。よし極めた。
20代での成果。よし極めた。
が、まだ未熟。
自分はまだ、30代が転がり始めたところ。
その先、まだどうなるかはわからない。
しかし、10代や20代だった時の自分に負けるとは思わないし、
もちろん、今では人にもいい影響が与えられると思う。
日々成長。
人間の価値とは、移動した距離の長さとか、
跨いだ国の多さとか、持ってるお金の多さで
決まるものではないと思うのだ。
花を開かせるために、日々努力もする。
その一方で、後の世代にも、いい影響を与えたい。
どんなに突っ張っても、人間界という大きな流れの中に、
見下ろせば静かにぽつんと佇んでいる存在。
であれば、ほんの僅かでもよりよい影響を
後世に伝えねばならない。
なにより、先人の努力、苦労を
実りあるものにしなければならない。
それが、後の世代の務めでもあると思う。
けして疎かにしてはならないことだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント