新たな気持ち。
去年の春あたり。
よく博物館方面に
カメラ散歩していた。
そのときはまだ、韓国から
帰国したばかりで、イラストの仕事も
それほど忙しくなかったし、
環境調査の仕事も再開してなかった。
そんなに昔じゃないんだ・・・。
でも、遥か遠い過去の出来事みたい。
帰国して一年。
目まぐるしく変化する日々。
韓国生活をなつかしくも思う。
あの生活を経たからこそ、
夫婦がお互い成長できた面もあった。
いつか我が子を晋州に連れて行ってあげたい。
「お父さんとお母さん、ここに住みよったがでぇ」
そんな会話が、待ち遠しい。
去年は、毎日のように通った散歩道も、
今ではまた違って見える。
この日は寒かったが、
そろそろ綻びはじめた
太宰府天満宮の紅梅。
そういえば節分。
表参道では、園児たちが元気に豆まき。
我が子もいつかああして振舞うのだな・・・。
と、胸がほっこりする瞬間。
境内では、シロハラとノスリが
祝福のお出迎え。
じーっと動かずにいてくれた。
カラスに追われて、僕の頭上でくるくると旋回。
鳥の神様には、間違いなく
愛されてると思います。
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コメント
父の手で
二千七百八十二グラムの春は
静かに眠る
オメデトウ。
投稿: FALCON | 2010年2月 6日 (土) 10時12分
>FALCON さん
おっ。
あいかわらず詩人だねぇ。
ランボーだねぇ。
あたたかいお言葉、ありがとうございます。
この子もきっと鳥好きに育ってくれますよ。
テッテケテッテテッテッテ
投稿: コウセイ | 2010年2月 6日 (土) 23時52分